価格にこだわる

高品質の素材・技術の家を手の届く価格で

「いい家をできるだけ安く提供したい」

全ては、この思いから始まりました。
今でこそ、大手住宅会社と同等のコストで材料を仕入れていますがここへの道のりは簡単ではありませんでした。
話が少し長くなりますが、業界の裏話も含めて、私のちょっとした苦労話にお付き合いください。

私、平岡貴浩は清水の興津で大工の棟梁の家に生まれ育ち、自然と親父の背中を見て育ったので工業高校の建築科で勉強し、高校卒業後は2年間デザイン専門学校に通い、20歳で迷いなく大工の道へすすみました。
平成19年37歳の時、先代(親父)が創業した平岡建築を継ぎ、2代目棟梁としてやる気に満ちていた私の前に突きつけられた現実は・・・厳しいものでした。

いい家を造っていればお客様が来る?

いい家を造っていれば、お客様が来ると思ったのは大間違いです。
「大工さんに建ててもらう家は高そう」「どんな家になるか心配」
親しい友人でさえ、こんなことを言うのです。
ハウスメーカーのように芸能人を使ったCMや、派手なチラシ、豪華なモデルハウスがないとこの建築業界では生きていけないのか?
億単位の投資です。
その莫大な費用は誰が払うのか・・ズバリ、お客様の家にのしかかってくるのです。

これでは、本末転倒。いい家を安く提供できるわけがない。
そもそも、小さな工務店には、絶対に無理です。

本当はみんな地元の工務店に家を建ててもらいたいと思ってるんじゃないか

そして、親しい友人が最後に言った言葉は、「でも本当はみんな地元の工務店に家を建ててもらいたいと思ってるんじゃないかな。」
この最後の一言に一念発起したわけです。
この日から、どうしたらコストを下げられるか、みんながどんな家を求めているのか。
自分たちにできる家づくりとは何か。
必死で勉強しました。

そして辿り着いたのは、自分だけの力では無理だという事。
同じ志を持った全国の工務店とネットワークを組むことにしました。
これで、材料の大量仕入れに繋がり、コストの大幅ダウンができました。
さらに良いことは、お互い情報交換をして、常に新しい情報や技術を共有できるという事です。

ひらおか建築には営業マンは一人もいません

一つだけ、大手住宅会社にコストが負けているとするなら職人への人件費です。
技術のコストダウンだけはしませんでした。
ひらおか建築には、丁寧な仕事をする、高い技術と誇りを持った職人しかいません。
そのかわりといってはなんですが、営業マンは一人もいません。
家を造れない営業マンは必要ないのです。

素材にとことんこだわる

家を造るプロとして、素材にはとことんこだわりました。
備長炭の防蟻剤、羊毛の断熱材、無垢の木・・・
どれも自然素材の高価なものです。
ここまで自然素材にこだわるのは、家族が安心して健康に暮せる家を造りたいからです。
モデルハウス、営業マンを持たない、豪華なパンフレットやCMもしない、これだけでも、ものすごい額のコストダウンです。
あとはどうしたら、この良さや思いが伝えられるのか・・・
実際に建てている家を見てもらう事にしました。
お客様の家の現場見学会を定期的に開催することにしたのです。
(OB施主様、大切な家を見せていただきまして、本当にありがとうございました)

現場見学会では、素材、思い、技術、間取り、価格、全て見て頂いています。

高品質の自然素材、高い技術の造りを手の届く価格で提供しています。
でもこれはゴールではありません。
お客様に満足していただける家づくりを、日々模索し、考えています。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。